タロットカード「力(XI)の意味をわかりやすく

「力」のカードの説明(やさしく)

「力」のカードには、女性がライオンを静かに抑えている姿が描かれています。
これは、力づくでねじ伏せるのではなく、やさしさや心の落ち着きで大きなエネルギーをコントロールしていることを表しています。

ライオンは、人の中にある「本能」や「感情」、「欲望」の象徴。
それを抑える女性は、知恵や愛、精神的な強さをあらわしています。

つまりこのカードは、

  • 外に見える「力」ではなく、心の中にある落ち着きや忍耐が大切だよ

  • 自分の感情や欲望に振り回されず、冷静に向き合えば大きな力を発揮できるよ
    というメッセージです。

正位置のときは、心の強さ・誘惑に勝つ・落ち着いた判断を意味します。
逆位置のときは、感情に流される・誘惑に負ける・自分をコントロールできないという注意が含まれます。


  • 女性:やさしさ・愛・落ち着き

  • ライオン:人の本能や感情(怒り・欲望・不安)

  • 帽子の∞(無限大マーク):可能性は無限に広がる

  • 数字の11:二つの意志・直感・古いものを超えて未来を切り開く力


タロット先生とお母さんの会話:カード「力(Strength)」が出たら?


お母さん
「先生、今日タロットを引いたら“力”のカードが出ました。
受験を控えている子どものために、このカードはどんな意味があるのでしょうか?」

タロット先生
「“力”のカードは、腕力や外の強さではなく、心の強さ・忍耐・優しさ を示しています。
受験で大切なのは“気持ちを落ち着けてコツコツ続ける力”なんです。」


お母さん
「なるほど…。でも、うちの子はすぐにイライラしたり、焦ったりしてしまうんです。」

タロット先生
「それこそ“力”のカードのメッセージですよ。
“力”は、感情を押さえつけるのではなく、やさしく寄り添いながら上手にコントロールする象徴です。
例えば『できない!』と怒る代わりに、『今はここまでできた』と認めてあげると、力は自然に発揮されます。」


お母さん
「じゃあ、逆位置で出たときはどう解釈すればいいんですか?」

タロット先生
「逆位置は、“心のバランスが崩れている”状態を表します。
プレッシャーに負けたり、感情に振り回されて集中できなくなる危険ですね。
でもそれは『休んで心を整えなさい』というサインでもあるんです。」


お母さん
「子どもが落ち込んでいるときも、“力”のカードを思い出せばいいんですね。」

タロット先生
「そうです🌸
“力”は、勉強に立ち向かう強さと同時に、自分を信じる優しさを教えてくれるカード。
高校受験でも、中学や大学の受験でも、“心の落ち着き”が最後の合格を引き寄せるんです。」


まとめ

“力”のカードは、受験に挑むお子さんとご家族に「焦らず、自分を信じて前へ進む心の強さ」を思い出させてくれるカードです。
日々の努力に加え、気持ちを整えることが合格への一番の近道。


数字「11」が教える合格へのメッセージ

タロットにおける 数字11 は、「二つの1」が並んだ特別な数字です。
1は「スタート・意志・自己表現」を意味し、それが二つ揃う11は、
「新しい道を切り拓く力」 と同時に、「バランスをとる課題」 を象徴します。

高校受験・中学受験・大学受験に置き換えると、11は「努力と不安」「希望と現実」など、相反するものをどう調和させるかを問う数字。
正位置では「冷静な判断力」「公平さ」「学びの成果を正しく評価される」ことを示し、逆位置では「迷いすぎて決断できない」「気持ちの偏り」が表れます。

つまり11は、受験生やお母さんに「心を落ち着け、冷静に判断すれば必ず正しい道が見える」と伝えてくれる数字なのです。


お母さんとタロット先生の会話

お母さん
「先生、タロットの数字で“11”って出たんです。
この数字にはどんな意味があるんでしょうか?」

タロット先生
「11はね、“二つの1”が並んだ数字です。
1は“始まり・意志の力”を表すんですが、それが二つ重なると、強いエネルギーと同時に“バランスを保つ課題”が出てくるんです。」


お母さん
「受験に当てはめると、どういうことですか?」

タロット先生
「例えば、勉強と部活、努力と休養、不安と希望。
どちらかに偏りすぎると苦しくなるでしょう?
11は“その両方をうまく調和させなさい”というメッセージなんです。
だから、今のお子さんには“冷静に計画を立てて、バランスを崩さず続ける”ことが大事ですよ。」


お母さん
「なるほど…。でも逆位置で11が出たらどう解釈すればいいですか?」

タロット先生
「逆位置は、“気持ちが偏りすぎて正しい判断ができない”というサインです。
例えば『頑張らなきゃ!』と焦りすぎて体調を崩したり、逆に『どうせ無理』と弱気になったり…。
そういうときは一度立ち止まって、“本当に必要なのは何か”を冷静に見つめ直すことが大切です。」


お母さん
「つまり、11は“調和と冷静な判断”を教えてくれる数字なんですね。」

タロット先生
「その通りです🌟
受験本番では、焦る気持ちも不安も出てきます。
でも11は、“心を落ち着けて判断すれば、必ず正しい道が見える”と教えてくれる数字なんです。」


まとめ

数字11は、受験生とお母さんに 「努力と不安のバランスをとる」 ことの大切さを伝えます。
焦らず冷静に判断することが、合格への最短ルート。
11を引いたときは、「今こそ調和と冷静さが必要なんだ」と受け止めてください。


力のカード「無限大(∞)」が伝える合格のメッセージ

タロットカード「力(Strength)」には、女性の頭上に 無限大(∞)のマーク が描かれています。
このシンボルは「無限の可能性」「心の力の永続性」を意味します。

受験に置きかえると、「体力や一時的な気合いではなく、心の落ち着きと信じる気持ちこそが無限の力を生む」ということ。
焦りや不安に振り回されても、内面の静かな力を思い出せば、何度でも立ち直り挑戦できます。

正位置では「努力を続ければ限りない可能性が開ける」。
逆位置では「自分を信じられず、無限の力を自ら閉ざしてしまう」。
つまり、この無限大は 受験生が本来持っている力を信じる心の象徴 なのです。


お母さんとタロット先生の会話

お母さん
「先生、“力”のカードに、女性の頭の上に“∞”のマークがありますよね。
あれってどんな意味なんですか?」

タロット先生
「いいところに気づきましたね。
あの“∞(無限大)”は、“人の心に宿る無限の可能性”を示しています。
つまり、“どんなに不安でも、心の力は尽きることがない”というメッセージなんですよ。」


お母さん
「じゃあ、受験で不安になったときも、そのマークを思い出せばいいんですか?」

タロット先生
「その通りです。
勉強や受験は長い道のりで、途中でくじけそうになることもあります。
でも“∞”は、“あなたの子どもには無限の可能性がある”と伝えてくれているんです。
焦らず信じて、少しずつでも進めば力は必ず発揮されます。」


お母さん
「逆位置で出たらどうなりますか?」

タロット先生
「逆位置のときは、“自分の可能性を疑ってしまっている”サインです。
『もう無理』『できない』と心が閉じてしまう状態ですね。
でも、無限大は決して消えることはありません。
思い出して、再び心を信じ直せば、力はまた戻ってきます。」


お母さん
「なるほど…。
“∞”は、受験でつらい時にも、子どもが何度でも立ち上がれる証なんですね。」

タロット先生
「そうです🌸
“∞”は“心の強さは限りなく続く”という象徴。
お母さんが信じて支えてあげれば、お子さんは必ず自分の無限の力を発揮してくれますよ。」


まとめ

「力」のカードの無限大は、心の力と可能性は尽きない ことを示すシンボルです。
受験勉強で不安になっても、焦らずに続けることが合格への近道。
無限大のマークを思い出しながら、「子どもには無限の力がある」と信じて見守っていきましょう。

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