部活動や学校行事などで忙しい中学生生活ですが、あっという間に高校受験が始まります。
高校受験はいつから対策をすればいいのか、いつから本気で勉強して、いつから塾に通えばいいのか分からないことも多いと思います。
そんな高校受験に関する悩みを実際に高校受験を経験してきた体験から、対策法などをお話していこうと思います。
高校受験いつから本気で勉強するのがいい?
多くの中学生は高校受験の対策を3年生に進級したあとから始めます。
私も3年生に進級して部活動が落ち着いてからはじめました。
正直本気で勉強に取り掛かるのは夏休み後でも間に合うことも多いですが、志望校によっては夏休み前に始めたとしても間に合わないこともあるのでまずは自分が行きたい、通いたいと心から思える高校を探しましょう。
私立と公立では入試日が数ヶ月違うことがありますが、私立の入試は特待クラスなどの特別なことがない限り、テストや面接で落とされることはかなり少ないので心配しなくて大丈夫です。
また高校決めは、三年生に進級する前に決めておくといいと思います。
友人が3年生になってから高校を探し始めていましたが、かなりギリギリになってしまい受験勉強が「毎日勉強詰めで嫌になってきた」と嘆いていたのが、印象深く残っているので早めの行動をおすすめします。
高校受験勉強をいつからし始めるか迷っている中学3年生以外の方は、いきなり受験勉強を始めてしまうのではなく1〜2年生までの復習を始めましょう。
意外にこれに一番時間がかかるので、気持ちが向いたのならはじめてしまった方がいいです。
部活動や習い事、学校行事など人それぞれ忙しいと思いますが、復習は受験勉強の基礎になるので毎日地道にコツコツとやっていれば、本格的に対策勉強を始めた時に焦らずにゆっくりと計画を立てて始められます。
そして受験勉強のための総復習以外にも、毎日の復習も行なって再度復習品をした時にスムーズに出来るようにしておくことも大切です。
難関校を目指しているのなら尚更、早めの復習を初めて3年生に進級した時にはすでに対策勉強を始めていないと、間に合わない可能性があるので気をつけておきましょう。
高校受験の勉強時間は平均どのくらい?
高校受験の勉強時間の平均時間は、平日は1〜3時間で休日の場合は8時間程度だそうです。
ですが、受験勉強で時間なんてものを気にしなくていいです。
確かに勉強した時間を見て「今日はこんなに頑張れた!」とモチベーションにもなりますが、例え勉強した時間が多くても勉強したものが自分の糧になっていなければいくらやっても意味がありません。
周りよりも自分は勉強時間が少ないから、もっと勉強しなくてはいけないと思い込まないように気をつけてください。
量よりも質を考えて勉強をしましょう。
自分に必要な勉強がなんなのかしっかり見極めて、入試までにどんな勉強をしていくか決め習慣化すすることをおすすめします。
わたしの場合は英語がとても苦手だったので英語の復習をメインに塾と自宅で勉強をし、復習が終わってからは過去問をはじめました、それぞれ毎日こなせる量を自分で決めて行いあとの時間はリフレッシュするようにしていました。
行なっていた勉強はだいたい数ページだけで早ければ1〜2時間で終わるくらいでしたが、チリも積もれば山となります。
二学期の後半に入った頃から赤本を始められれば、わたしが行なっていたペースでも入試前には赤本を3周はでき、さらに入試直前に再度1〜3年までの重要な部分は復習しなおせて安心して挑めます。
時間に囚われすぎずに、勉強をすることに習慣化を目指しながらやることを意識していきましょう。
高校受験に向けて塾に通うおすすめに時期はいつ?
塾に通うおすすめの時期
高校進学を目指す中学生は、3年生に進級する頃にはほとんどの学生が入塾しているようです。
ですがギリギリの入塾よりも、高校に進学するために塾で対策をしていきたいと意思があるのなら早めの入塾のほうがいいです。
高校受験には定期考査の内申点も重要な参考資料として合否を左右しますので、中学1年生から入塾していれば初めての受験でも、焦ったりする状況に陥ることは少なくなると思います。
難関校を目指そうと思っている方は、少なくても中学2年生になったら入塾したほうが合格できる確率は高くなることが多いので、早めの入塾をしましょう。
また、入塾しないという選択をしてもいいとわたしは思っています。
実際わたしは小学生の頃から通っていたゆる〜い個人塾で十分でしたし、友人の中には入塾せずに偏差値の高い高校に難なく合格していましたので、必ずしも入塾しなければならないわけではないです。
自分の勉強の状況や内申点、やる気次第で変わってくるのでひとまず入塾するのではなく、まずは自分のことを振り返って決めていきましょう。
自分ひとりでやってみて、難しく感じるようでしたら早めの入塾で高校受験対策をすることをおすすめします。
失敗しない塾の選び方
まず最初に、必ずしも失敗しないことは難しいということを頭の片隅に入れておいてください。
塾を選ぶときに気をつけることとして一つ目は、周りに流されて入塾してしまうのではなく自分に必要な勉強と自分に合った指導方法の塾を選ぶようにしましょう。
塾には補習塾と進学塾の二つがあり、「基礎を固めたい!」や「学校の授業についていけるようにしたい」などなら補習塾で十分です。
成績にも問題はなく受験に向けてのことだけしたいのなら進学塾のほうがいいです。
二つ目は予算をしっかり保護者と相談して決めましょう。
入塾してから追加費用などがある場合もあるようなので、しっかり確認しておきましょう。
最後に必ず体験授業を受けにいきましょう。
口コミやインターネットだけではわからないこともあります。
例えば授業を受けている時の雰囲気や先生の教え方などが、自分に合っているのかは実際に受けてみないとわからないので、必ず体験授業は受けるようにしましょう。
集団の個別どちらがいいの?
どちらの方がいいというのはありません、個人個人で変わってきます。
集団での指導は学校などと同じで講義形式で行われていきます。
学校の授業も理解していて、さらに勉強に積極的でないと難しいと思います。
集団は人数も多いため分からないことがあった時に自ら発言できる子でないと、だんだん講義についていけなくなってしまい、モチベーションもさがってしまうかもしれませんので気をつけてください。
個別指導では部活動や他のことで忙しくなかなか勉強をすることが難しい方にいいと思います。
個別指導は忙しい中でも自分の都合に合わせて勉強を進めていけますし、学校の勉強についてわからない部分もじっくり理解を深めることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
高校受験の勉強を早めに始めるメリット
高校受験の勉強を早めに始めるメリットは受験校の幅を広げられることができます。
それこそ難関校を受験することも難しくないかもしれません。
勉強を遅く始めることで対策をする時間は自然と少なくなるため、受験できる高校が減ってしまうことがあります。
挑戦することは誰でもできますが、合格することは誰でもできるわけではないことをしっかり理解しておきましょう。
また勉強を早めに始めることで、時間や心にも余裕を持って挑めるので受験勉強ばかりで疲れてしまいイヤイヤになってしまうことも防ぐことができます。
周りが高校受験の勉強を始めるとどうしても「自分もやらなきゃいけない」と追われてしまいがちになりますが、早めに初めて心に余裕を持っていれば、自分のペースで進められます。
何事も早めの行動に悪い事なんてありませんので、できる時にできることをやっておきましょう。
まとめ
高校受験はほとんどの方受けますし、それが初めての受験だという方も少なくありません。
周りに流されるのも一つの手ですが自分の意思をしっかり持ち、入学してから後悔のない学校選びをしていきましょう。
そして小学校とは違い3年間しかないので、高校受験が目と鼻の先だということを忘れないで早めの対策をすること心がけておきましょう。
コメント